一般的なガスケットと違って、右側(リヤ側)に水穴が開いている以外は、すべてヘッドボルトが通るための穴だけ。ブロックの前方からウオーターポンプで送り込まれた冷却水は、そのまま後方まで運ばれていって、始めてヘッド側に上がる……これがRISINGの独自の理論から到達したSPLガスケット。3番と4番シリンダーの間に、シリンダーの左右の水穴をつなぐための穴が設けられているのだが、これは埋めてしまう。
この変更はドラッグ用のマシンだけではなく、ストリート用のターボにも使ってみて、非常に有効だということがわかった。意外なことに、街乗りしていても、オーバーヒートはしないのだ。そして、懸案だったデトネーションの発生もなくなる。

価格要問い合わせ